おはようございます。
先日、パーソナルコーチングをしていた時のこと。
クライアントさんが漠然と持っている
将来やりたいことについて話していました。
それを聞いていた私。
「結婚相談所をやりたいんですか?」
とクライアントさんに話すと
「え~~~~~???えまさん、それなんですか?」
大爆笑。
いや~クライアントさんの話を聞いていたら、
お見合い好きなおばちゃんをイメージしちゃったんです。
で、そのまんま伝えてみました。
でもね、クライアントさんの話す内容、
本当にそう聞こえるんです。
クライアントさん自身も、私にそう言われると
そう聞こえるかもしれない・・・と言っていました。
私たちの話している言葉、内容って、
それほど【曖昧】です。
コーチング講座で
将来何をやりたいか?
どんな人生を過ごしたいか?
という質問をすると、
「幸せに生きるためにいろいろやりたい。」
「自分の好きなことをして過ごしたい。」
と、ほとんどの方が答えます。
一見きれいにまとまっているように聞こえます。
いろいろって具体的に何?
好きなことってどんなこと?
と聞くと、とたんに答えられなくなってきます。
普段、いかに曖昧な言葉を使っているか、
それに慣れてしまっているか気付いていません。
例えば・・・
「私は、将来コーチングを生かした仕事をしたいです。」
と言うのと、
「私は、地元の私が通える範囲の小中学校で、
子供たちへの生きる力コーチングの授業、
先生方への校内コーチング研修、
保護者向け子育てコーチング講演会を行うこと。
これが私の目標です。」
とでは、どうですか?
ずっと具体的になってきて、すぐにでも
やれそうな感じがしませんか?
コーチングでは、曖昧な部分を具体的にしていきます。
ところで、
私にお見合い好きなおばちゃんをイメージさせてくれた
クライアントさん、最初なんて言ったと思いますか?
【人と人をつなぐ】
です。
それってどういうこと?と聞いたら
「ある人の思いを、その相手に伝える。その先は本人同士の
問題なので、私は関与しない。」
と話してくれました。
ねっ。これって、結婚相談所をやりたいのかと思うでしょ。(笑)
Comentários